現代型栄養失調って聞いたことありますか?
近年では食が欧米化し始めたことと、野菜本来の栄養が減ってしまったことで、カロリーは取れているのだけど栄養が足りていない。。。
そんな現象が起こっています。
ではどうすればいいのか、一緒に考えていきましょう。
欧米人と日本人はまず遺伝子が違う
欧米人と日本人では明らかに遺伝子が違っています。
欧米人は寒冷で降水量が少なく十分な穀物が生産できず、肉や乳に頼ってずっと生きてきました。
それに対し、日本人は、温暖で降水量も多く穀物が生産できたので、肉には頼らなくても良い体になっています。
腸の長さも欧米人より長く、草食動物寄りの機能を持ち、今でも縄文人とそう変わらないんです。
人間は生物学的にギリギリの生活をするのが当たり前で、それがずっと続いてきていました。昨今の、豊富にいつでも何でも食べたい時に食べられる状況は地球上の限られた地域のことでしかありません。
こういった状況から、人間の体には食べられる機会があったら食べて出来るだけエネルギーを溜め込もうとする仕組みがあるんです。
そのため肥満が増えているんですね。
食べている量は変わらなくても質が変わっているから。
欧米人のような食生活をしていては自然と太ってしまうことがわかりましたね。
欧米食は、油が多いのが特徴です。
その油も偏らないように気をつけましょうね。
食事から摂取しなければいけない必須脂肪酸
オメガ6ばっかり摂って、オメガ3が絶望的に足りない
オメガ6とオメガ3は「必須脂肪酸」と言われています。
これは必ず摂ってくださいねと体が言っているものです。
なぜ必要かというと、、
人間の細胞60兆個は1日に3千から6千個の細胞が壊され再生します。
そのときに上記必須脂肪酸が必要になるんです!!
そして、必ず必要にも関わらず、人間はこのオメガ6とオメガ3を体の中で作れないんです。
だから食事で摂ることが必要なんです。
なぜオメガ6ばかり摂ってしまうのか
オメガ3とオメガ6の摂取比率は
1:1
が望ましいとされています。
しかし現代人のオメガ3とオメガ6の比率は1:4
アメリカ人においては1:20にもなっているそうです。
ではなぜこうなってしまったのかというと大きく、下記の3つがあげられます。
- 穀物の精製技術の発達
- 魚を多く摂っていた生活から肉を多く摂る食生活に変化
- 油脂の製造方法の変化
といった製法の変化も大きく影響を与えています。
ですので、
オメガ6を摂らずオメガ3を摂るように、お魚をお召し上がりください。
- マーガリン
- ショートニング
- マヨネーズ
- シュークリーム
等召し上がる際は注意してください。
オメガ6が多く含まれており、自然界には存在しない「トランス脂肪酸」も入っている可能性が高いからです。
オメガ3の効果とは
- 肌、髪の状態が良くなった
- スタミナ、生への清くが向上した
- 食べ物への異常な執着心がなくなった
- 食物アレルギーが緩和された
- 便秘が解消した
- 生活の質が向上した
などなどたくさんあがっています。
お魚などのオメガ3をとるだけでそして、昔の食生活に近づけるだけでこれだけの効果が得られます。
本当に摂ればいいものは遺伝子検査でわかる
わたしも以前検査をしてみて、それにあった食物をとったところ、肌の炎症が治りました!!
これはピンポイントで何を摂ればいいのか丸分かりなのでとても楽チンなのでオススメです。
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オメガ3をとってもっと健康に!現代型栄養失調によって痩せなくなっている可能性をオメガ3で撃退しよう! まとめ
遺伝子はそう簡単に変わるものではありません。
ですので、変化してしまった食生活を昔に近づけた方が近道です。
今不調のある方は、オメガ3とオメガ6の関係を今一度見直してみてくださいね。
お読みくださりありがとうございました。