友人の女神(人間)と軽井沢碓氷峠信濃国特別神社「熊野皇大神社」に参ってきました!
こちらは彼女のオススメの神社さんで、なんとも清い空気に包まれておりました。
日本三大熊野のひとつ 県境の神社 信濃国特別神社
こちらの神社は長野県と群馬県の県境に建立しています。
お社の中央で長野県と群馬県が分かれた神社でした!!
珍しいなと思っていたら、全国的にも珍しい建立の仕方のようです。
ひとつの神社でありながらふたつの宗教法人が健在し長野県熊野皇大神社と群馬県熊野神社に分かれております。その為、神社をお護りする宮司も2人おりそれぞれ神社のお祀りを行っており、御祈祷・お守り・社務所も別になっております。
当神社は長野県、軽井沢の氏神、長野県熊野皇大神社であります。
http://kumanokoutai.urdr.weblife.me/0001.html
お写真お借りしました。
冊子にもヤタガラスさんがいらっしゃいました。
熊野皇大神社 アクセス
熊野皇大神社 住所
389−0101
長野県北佐久郡軽井沢町峠町2
熊野皇大神社 アクセス
軽井沢駅から車で約15分
路線バスも出ています。
旧軽井沢銀座から歩いて70分
熊野皇大神社 電話番号
0267-42-5749
熊野皇大神社 御祭神
ご祭神
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本宮(両県に鎮座)
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伊邪那美命(イザナミノミコト)
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
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新宮(上州鎮座)
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速玉男命(ハヤタマオノミコト)
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那智宮(信州鎮座)
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事解男命(コトサカオノミコト)
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神社に伝えられている由緒記また、古事記 日本書紀によると、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が碓氷嶺に登った際、急に濃霧で進めなくなった。そのとき一羽の八咫烏(ヤタガラス)が現れ、紀州熊野の梛木(ナギ)の葉をくわえ、落としながら先導し、それについて行き山頂まで登ることが出来た。日本武尊は碓氷峠の山頂から遠くの海を眺め、相模灘で荒波を静める為に海中に身を投じた最愛の妻、弟橘姫(オトタチバナナヒメ)を偲び「吾嬬者耶(アヅマハヤ)」「ああ、いとしき我が妻よ」と三嘆したと伝えられている。この事から、この山を「長く悲しんだ山」と言うようになり、それがにごり長倉山になり 軽井沢では、[長倉]の地名が多い。また日本武尊にちなんだ地名として[霧積][吾妻][嬬恋]もある。日本武尊はこの八咫烏の導きを熊野神霊の御加護によると考え、ここに熊野三社を祀った。人皇十二代景行天皇の御代に勧請した。
という神話も「古事記」「日本書紀」によって伝えられているそうです。
キチンと説明書きがありました。
この奥は見晴らしがいいのですが生憎この日は曇り…
晴れていると群馬県庁や雲海が見られるようですー(;_;)
見たかった…
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)にちなんだ地名
霧積(きりづみ)
日本武尊由来の地名ですが霧積は人間の証明で「キスミー」という名で有名になりました。
1羽の八咫烏が現れ、紀州熊野の霊木・梛木(なぎ=悪霊うをなぎ払う)の葉をくわえ、道に落としながら先導し、それについて行き山頂まで登ることができたときに 濃霧で道に迷った場所が霧積です。
長倉山
「なげきある山」が長年口伝えられているうちに長倉山になったそうです。
日本武尊が嘆き悲しんだ山だったため、村民がその山をそう呼び始めました。
それにともない軽井沢周辺では、「長倉」な地名が多く残っています。
御神木はしなの木
本殿の左奥に樹齢850年の科の木さんがいらっしゃいます。
この科の木、信濃国の語源とも言われています。
拝ませていただいていたら急に大粒の雨が降ってきましたが科の木さんのおかげで全然濡れませんでした。
「科」という字には結ぶ・しばる・くくるという意味があって、縁結びの神様とも言われています。
この科の木さんのまわりを時計回りにゆっくり一周すると願いが叶うんだとか❤️
みなさんも参拝されるようだったらおためしくださいね♩
科の木と銅板の寄付
御神木である科の木も樹齢800年にもなられると保護が必要になってきます。
神社ももちろんそう。
科の木さんにとっても良い気持ちにさせていただいたので寄付をさせていただきました。
人生で初めてさせていただきましたが、とっても気持ちが良いです。
お返しにお箸をいただきました。
使うのが勿体無いです^^;
このとき授与所にいたのですが、ものすごくあまーい香りが漂ってきたんです。
女神が言うには神様がお慶びになると、人間にもわかりやすいように香りでお伝えくださるのだとか❥
女神と一緒にいると、奇跡体験がたくさんできちゃいます!!
神社の女神に連れられてヤタガラスの「熊野皇大神社」参拝へ まとめ
一緒に参拝してくださった友人の女神が祝詞を唱えてくれたら神様が鳥居までやってきてくださったようです。
そんな優しい神さまが鎮座されている熊野皇大神社。
軽井沢に行かれる際にはどうぞ足をお運びくださいませ。
最後までお読みくださりありがとうございました。