本日は「お香」のお話です。
お香一つあれば心の安らぎだったり、心が満たされたり今の現状を和らげてくれる効果も期待できます。
#stayhomeが呼びかけられ緊急事態宣言も発令し、お家で過ごす時間がいつになく長い昨今。
おうちにいるのは大好きだけど、あんまり引きこもりすぎていては憂鬱な気持ちになっちゃう!!
そんなときオススメしたいのがお香!!
どうぞお香をお焚きになって、火をつけてから燃え終わるまでの一連の流れを感じてみてください。
心が安らぐオススメお香
今回はわたしが使っているオススメのお香をお伝えします。
お香の香りは良縁を運んできてくれる効果があると古来より言い伝えられています。
好文木
商品名の由来は、中国の故事により「文を好む平和の花」として讃え命名された梅の美称。白檀、桂皮をはじめとする天然香料をふんだんに使用した逸品です。
とっても浄化能力に優れているお香です。
松栄堂さんのお香
いわずもがな有名な松栄堂さんのお香です。
塗香(ずこう)
この塗香(ずこう)も松栄堂さんのものですが、これは火を付けるタイプではなく、掌に塗るお香。
ですから、塗る+お香=塗香
というお名前なんです。
サラサラしています。
小さい頃祖母につれられて、お寺さんの集まりに伺った時、手に塗ってもらいました。
その頃から好きで、でも一体何なのか誰もわからず笑
やっと大人になってからお坊さんに、「それは何ですか」とお聞きすることができ無事何かわかったという塗香です。
この塗香を一度掌に塗っておくと、わたしはずっと良い気分でいられます。
香水では酔ってしまう体質ですが、塗香は大丈夫。
お試ししたい方は、「ちょっと塗る」から始めてみてくださいね。
塗香入れ
上でご紹介した塗香は袋に入っていますので、こういった入れ物に入れて持ち歩けもします。
空気に触れると香りが飛んでしまうので、保存する場合は、密閉しておいておくと良いですね。
塗香の使い方
1、塗香を取り出す
上の塗香入れに入っているお香の粉末を少量取りだします。
お焼香をするときや、塩少々をとる分量くらいをつまみます。
つまむ指は床と平行に。
上から塗香を取りに行くと、爪の間に塗香が入り込んでしまうので、必ず指は横向きで。
2、両手をこすりあわせる
両手や手首に擦り込むと自分自身の体温によって香りが立ちます。
ですから、1、で取った塗香を両手ですりこみます。
3、塗香の香りを聞く
お線香の香りって「聞く」というんですよね。
手に広げた香りを口から吸うのが本格的な聞き方だそうです。
「すぅ〜」と息を吸うのと同時に香りを聞きます。
お香の感想
「お香を嗅いでいると、心が満たされ、優しい気持ちでいられる。」
「穏やかな気分でいられるようになった。」
などなど精神的な改善がみられたとのご感想が多くありました。
お香の香りを嗅ぐと、脳内でα波やエンドルフィンといった成分が分泌されます。
その作用によってストレスが緩和され、心が穏やかになるのではと言われています。
お寺に必ずあるふたつのこと
お寺には必ずふたつのことが当てはまります。
お香の香りがすること
仏様を大切に思う心
当たり前と言ったら当たり前なのですが、お香の香りがそのお寺さんに着いた瞬間から漂っていると幸せな気持ちになりますし、
仏様を大切に思う心を磨かれているご住職はじめ、お寺の関係者の方にお話をお伺いしたり接したりすると、生きている人間や動植物にも敬意を払っていらっしゃることが伝わってくるんです。
ですから、お寺さん自体に良い雰囲気が醸し出されているのではないかなと思うんです。
ということは、お香でおうちの中を良い香りで満たしておけば、この外に出られないおこもり時間もお寺さんで過ごしているように有意義に過ごせるのではないかと思ったのです。
そして、家に仏壇があるお子さんは自ずとその仏壇を拝んでいるそうです。
ある研究によると、仏壇が家にあり、拝む習慣のあるお子さんは他者への優しさを示す数値が高くなるという結果が出ているそうです。
お子さんもおうちにいる時間が長くなり、外遊びができない今、仏壇が家にあるご家庭では仏壇に手を合わせるということを伝えてみるのも良いかもしれませんね。
お香でおこもり時間を満喫する!オススメのお香とお香の効果とは まとめ
未来の先行きが不安だと、またいらぬ不安を妄想し、不安が倍々ゲームになってしまうときもあります。
わたしも基本マイナス志向なので、よくなります笑
そんなときの気分を変えてくれるのがお香なんです。
お香はお気に入りのお香と火があれば簡単に気分を変えられます。
まあ、最悪火もなくてもお香を嗅げば、香りは楽しめます。
こんな時期だからこそ、毎日の生活を丁寧に、ゆとりをもって、またメリハリをつけていきたいものです。
そんなときに役立つお香。
始めてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みくださりありがとうございました。