今回はダイエットのサポートをしてくれるストレッチのお話です。
ストレッチだけではそう簡単に痩せることはできませんが、ダイエットのサポートをしてくれます。
「もう結構年齢を重ねちゃったからダイエットなんて無理だわー」なーんて思っちゃっている方必見!
年齢を重ねるごとに動きにくくなってくる体をストレッチで柔らかくし、動きやすい体に変えていきましょう。
ストレッチをして体が柔らかくなることのメリット
ストレッチをすると、怪我をしにくくなる
例えば、お相撲さんを見てみてください。
あの激しいぶつかりをしているお相撲さん。
滅多に怪我をすることも休場することもありませんよね?
それは股割りなどの柔軟を徹底的にやっているからなんです!!
運動の前に準備運動もしますよね?
あれも体にこれから動くよーというのを教えているのと、動いていなかった筋肉を伸ばして動きやすくする準備をしているんです。
ストレッチをすると、基礎代謝が上がる
これは、筋肉を伸ばすことによって筋肉の可動域が広がることによってその分動ける範囲が広がります。
その広がった分だけ、基礎代謝が増えるんですねー。
ストレッチをすると、血行が良くなる
冷えはダイエットの天敵です。
冷えは血行不良からきます。
当然、血液もリンパも流れているのでむくみもなくなりますよ。
お腹のストレッチ
お腹の筋肉を伸ばしていきます。
お腹の筋肉は見えずらく体脂肪が一桁台になってやっと腹筋が割れたと実感できる部位です。腹筋を割るには気長に筋トレをするのと、体脂肪を落とすことを同時に行っていきましょう!
- 足を肩幅分、開いて立つ
- 両手を組む
- 組んだ両手を頭上でまっすぐに伸ばす(腕を耳につけるくらい)
全身の筋肉が伸びているイメージを持ちながら、自分が気持ちいいと思える程度行っていきましょう!
- 顎は下げずに、常に前を向く
- しっかりと呼吸しながら行う
- 腰はそらない
こんなストレッチポールも簡単に背中を伸ばせてよいです。
前太もものストレッチ
前太ももは、ほとんどすべてのスポーツに貢献し、歩く、走るなどの日常の動作を行っているため、ストレッチは必ずしてあげましょう。
- 足を肩幅に開いて立つ
- 右足のつま先を自分の右側のお尻にくっつけるようにもちあげる
- 右手で②であげてきた右足のつま先から足の甲を掴む
- 気持ちのいいところまで右足を持って、右手を上に持っていく
これをすると、太ももの前の筋肉が上手にストレッチできます。
右足が終わったら左足も必ずストレッチしましょう。
太ももの裏側(ハムストリング)のストレッチ
前側のストレッチが済んだら今度は裏側のストレッチに入ります。
- 足を肩幅より少し広く開き立つ
- ストレッチする予定の足ではない側の足に体重を乗せ、ストレッチする予定の足は伸ばす
- 少し腰を屈め、重心の乗っている方の足に体重をかけながら反対側の足のほうへ体を倒していく(ストレッチしている方の足のかかとはついて、つま先はあげておく)
- 痛気持ちいいところまでストレッチ
これでハムストリングが伸びました。
筋肉を傷つけないために、バウンドしたり、リズムをつけたりせず、ゆーっくり時間をかけてしっかり伸ばしていきましょう。
お尻のストレッチ
- 体操座りをします。
- 体操座りの状態から組んでいる手を体の後ろにつきます。
- 体の後ろに手をついたため、足と体の間に隙間ができました。
- 右足のくるぶしを左足の太ももにのせます。
- 気持ちの良いところまで左足を体のほうに引き寄せ、右のお尻をストレッチします。
- 反対側も足を入れ替えてストレッチします。
- お尻は意識してストレッチしないと伸びない場所なので時間を見つけてストレッチしてください。
- なんか最近体が硬いなあと思ったら、お尻が硬くなっているサインかもしれません。
ストレッチのついでにマッサージも
ストレッチと同時にマッサージも行うと良いです。
疲れた筋肉を緩めてあげましょう。
わたしは肉割れもひどかったので、バイオイルを塗っていました。
形成外科でも手術は無理といわれたわたしの頑固な肉割れが薄くなりました!!
ストレッチって痩せるの?気になる太ももや下半身、ぽっこりお腹をストレッチで痩せさせる まとめ
ダイエットというと、鍛えることが中心になってきてしまいますが、鍛えて縮んだ筋肉をストレッチで伸ばすことも必要です。
縮んだままだと、動きが悪くなってしまうからです。
お読みくださりありがとうございました。