昨日は何を食べましたか?
今日は何を食べようとワクワクしていますか?
もし、今日何かを食べようとしているのにワクワクしていないのなら、その食事はなんのためにしようとしていますか?
快便のためのヨーグルト?
ダイエットのためにこんにゃく?
こどもが食べたいと言ったからカレー?
それはあなたが心底食べたい!!と思ったものでしょうか?
本来、食欲は三大欲求のひとつとして数えられています。
そのひとつを誰かの欲求で満たして良いのでしょうか?
是非この機会にご自身の食べたいもので体を満たしてあげるように心がけ、ストレスをなくし健康で美しい体を作っていきましょう!
40代女性は新陳代謝が落ちるから要注意
エネルギー代謝
基礎代謝
基礎代謝とは何もせずじっとしている間でも体の活動(呼吸・血液循環など)のために使うエネルギーのこと。
生活活動代謝
日常生活の中で起こる代謝
食事誘導性体熱産生
食事をした後、安静にしていても代謝量が増大すること。
この3つを合わせてエネルギー代謝と呼びます。
40代以降急激に下がっていくのは基礎代謝量。。。
なぜ、基礎代謝が落ちてしまうのかというと、筋肉は普通の生活をしていても、1年に1%くらいの割合で減少し基礎代謝で使っているエネルギーの大半は筋肉が使っているからなんです。
そのため、同じものを同じパターンで食べているのにいつの間にか太っちゃってた!!なーんていう現象が起きちゃうんですね。
そこで、焦って10代20代のころに成功したダイエット法を試してもきっと痩せない結果に終わってしまうと思います。
それは基礎代謝が落ちていることと体が変化していること。
このときの体は基礎代謝だけでなく、ホルモン分泌量も下がり始めています。更年期という自分には関係ないものだと思っていたものが重くのしかかってくる時期でもあります。
それらの変化を落ち着いてうけとめていきましょうね。
「食べたいもの」を食べる
さて、冒頭でお話しした、「食べたいものを食べる」ですが、心から食べたいと思ったものを適度に食べることが、正解です。
みなさんできていますでしょうか?
この、心から食べたいものが思い浮かばない時、それは本当の空腹ではないのかもしれません。
体は本当に欲しいものがあれば、何が欲しいか教えてくれるようにできています。
それがまだ、ハッキリとわからない時にそこにあるものや体に良さそうなものを食べてしまうと本当に欲しているものがわからなくなってしまいます。
お昼の時間だから食べる、この後ご飯の時間を取れるかわからないから食べておく、子供がお腹すいたって言ってるから一緒に食べちゃう。
人に付き合ったり、お腹が空いていないのに食べなきゃいけないと考えての食事を取らなくてはいけないのなら、本当に食べたいものがわかるまで、「食べない」という選択もありかもしれませんね。
とはいえ、何も食べないのでは便通にも影響が出てしまいます。
ですので、朝は白湯を飲んで、お腹が空いて落ち着いてから、食べるものと向き合って「おいしい」「命を頂いている」というのを感じながら食べてみましょう。
朝ごはんを白湯1杯にすると本当に楽です。
昨日のご飯がまだ残っている胃に新しく食物を入れなくていいことで、胃の負担が減り、朝ごはんを用意し忙しく食べ、片付けるという手間が全て無くなります。
まとめ
お腹が空いていないのに食べなきゃという思いだけで食べることは命をくださっている食物にも自分にも望ましい行為ではなくなってしまいます。
人間の三大欲求のひとつである食欲をダイエットしながらでも楽しく利用していきましょうね
お読みくださりありがとうございました。